全生
力は使うことによって増す也
力を使うことを惜しむ人、全生の道を知らず
十のことを為すに五の力にて為すより五十の力をもって為すこと 全生の道也
成否の問題に非ず ただ多くの力を費やして生くる可し
費やして減ることなきを知る者 いつも活き活き生くるを得
斯くの如きを全生という也
野口晴哉
マザーテレサのことば
人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたといわれるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、邪魔立てをする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にするこになく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちをうけるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい
マザー・テレサ
愛あふれた心で
親切で慈しみ深くありなさい
あなたに出会った人が誰でも
前よりももっと気持ちよく
明るくなって帰るようにしなさい
親切があなたの表情に
まなざしに ほほえみに
温かく声をかけることばにあらわれるように
子供にも貧しい人にも
苦しんでいる孤独な人すべてに
いつも喜びあふれた笑顔を向けなさい
世話をするだけでなく
あなたの心をあたえなさい
マザー・テレサ
真理を学ぶこと
神理を学ぶということは、決して自分が高い次元に昇っていくことではない。
一生懸命修行し、一生懸命悟りを高くするということは、どれだけ多くの手段を通して、神の仕事に多く貢献出来る道を開くかということ。
その能力を増幅していくかということ。
その器を広げていくかということ。
どれだけ多くの方を愛して生きるかということ。
お役に立てるかということ。
それ以外に何もないのだということ。
レムリアルネッサンス霊言より 大天使ミカエル
天上的希求と地上的郷愁
こころの偉大性に目覚めなければならない
凛とした大樹のように
一途に天に伸びていくことも出来る
名もなき雑草のように
不壊に結び合うことも出来る
魂のうちには
孤高の天井的な希求と
親和する地上的な郷愁が
和音のように響いている
想いと言葉と行いの一切が
智慧と慈悲に満たされるまで
絶えることなく念じ続けよう
一挙手一投足が
濁りを忘れて透明になるまで
怠らず光を念じてゆこう
高橋佳子