いま体験している外の世界にかかわらず、小さなことにも感謝し喜び、素晴らしいエネルギーを循環させましょう。
世界の暗い現状がいつまでも続くと思わず、みんなで慈しみ合って、助け合って感謝して、日常の中のたくさんの恩恵に目をむけて、感謝し表現していくことで、世界もよくなります。
感謝が私たちの愛の波動を上げます。そして今感染症で苦しむ人々のお世話をしている医療従事者の方々にも感謝のエネルギーを送りましょう。ひとりひとりの愛や感謝の意識は本当に高い波動となって世界の波動をあげ、世界を調和へと導きます。

すべてはそうであるようにあるだけです。
この真理を忘れないで、最善の選択、調和の選択をしたいですね。心においても、行動においても。

いま人類の波動は不調和です。怖れや不安、変化への抵抗、安全への執着が渦巻いています。
そんな中で私たちが変化を歓迎し、波動のバランスを保つことが世界に貢献します。
みんな繋がっているのですから・・・。

いま自分の内側に向かう時です。
そしてそれは変化の時です。
今まで分かっていたものの神なる我よりエゴを優先してきたこと、無条件の愛よりも執着を選択してきたこと、そろそろやめるときですね。
永遠の魂である私たちはきっと過去生でも同じ傾向、同じ囚われをもっていたことでしょう。
いま本当に自分に還るときであり、自ら変化するときです。
マインドよりハートを選ぶように、エゴではなく真我を選ぶように、怖れではなく愛を選ぶように。
変化の時です。地球も変化しています。

不滅の多次元の存在として、意識とスピリチュアルな成長のために、意図的に限りある肉体に生まれてきた私たちは同じままでは変化することができません。

変化の時、変化の惑星の惑星にいる私たちが人生の変化に抵抗するのはおかしいですね。

これから地球は今までにない変化を遂げていくでしょう。
一修行者として囚われるものがひとつもないと、大きな変化にも応えられますが、家族や親しい人など囚われをもつと難しいですね。
でもそれこそが学びなんですね。

すべての抱擁して神のもとへかえします。
そしていつも愛と光とともに・・・

私はただ純粋な気づきである。
これが真我の状態、ただ在るということなのだろうか。
そのような在り方が少しずつ浸透してくるなかでシンプルな理解が起こった。

すべての存在は等しく神聖であるということ。
もうひとつはいつも愛を選択することができるということ。

この二つを忘れずに日々を生きたい。

そしてどのようなこともあるがままである。
嵐も静けさもどちらもよいではないかと。

宇宙にお任せに生きるようになってから、起こることを信頼するようになりました。
真実、現実はすべて宇宙(神)によって創造され、神が私たちの不利益になるようなことはしないのです。エゴからしたら不利益かもしれないが真我・魂にとってはよいことなんです。
だから宇宙が下さるものはなんでも感謝して受け取ればいいわけで苦悩することがなくなります。

今、感染拡大を防ぐために世界の都市が“自粛”で静かになり、人間が汚すのを止めた自然がいつになく美しく、母なる地球は癒されているのを想います。すべての出来事はそれぞれの存在に必要なものを与えてくれています。

時間が出来た方はこれをよい機会として自分の内をみるといいですね。

瞑想して、静寂のなかに降りていくと、この静寂こそが自分であったと感じます。そこが本当の自分の場所。いつもそこから生活をおくることが出来ればと思います。その満ちた静かな場所はいつもあるのだから・・・。



静謐な場所


どんなに水面が波立とうと
水底はいつも変わらぬ姿をたもつ

沈黙の深淵
静謐な光の園
過去未来の無限の記憶と眺めを
魂は湛えている

深みからの誘いを受けたなら
今すぐにもためらわず
その場所に還ろう
深く深く降りて行こう

高橋佳子著“千年の風より”


きっといま、深みからの誘いを受けていることでしょう。
いま、本当の自分に還るときなのですから！

沙羅の樹でもいつか一緒に瞑想が出来たらと思います。光の中で！