喜びの光
日々心に喜びの光を灯そう。
心の目を開いて周囲をみよう。
すべての存在の中の美しさ、神聖さ、純粋さを見よう。
一日づつしっかりと生きて、喜びと安らぎを感じよう。
愛と感謝で満たそう。
そのように生きるとき、意識は拡大し、宇宙からの贈り物を受け取っていることに気づき、さらなる感謝と喜びに溢れる。
戦わない
現代はカリユガ、仏教では悪世とも言われる時代、自分の利益だけを思い
他者を苦しめる無知な衆生が多い。
よってこの時代こそ心の訓練、修行にはよい環境である。
何があっても、どんな人でも、批判しない、責めない、戦わないない。
心において、言葉において、行いにおいて。
悪に対して無理矢理に抵抗しない。妨害に対してもも無理矢理たたかわないで、苦しみに耐えて戦うことをしない。大きな海のように平然として耐え忍んでいよう。真理を生きていれば、愛を生きていれば、必ず道は開かれる。
愛によって選択するとき、間違いはない。
抵抗や戦いの思いが生じているときは、愛によってではなく恐れによって見ているのだから。
価値観を変容させる
私達は常に価値判断し、自分や人を責め、自らを制限し苦しめている。
これに気づくと、過去からきた様々なマイルールを心からやめていきたいと思い、手放す気持ちになる。
何度も繰り返されたもの、幼いころの経験、親の言動や価値観、衝撃的なもの、トラウマなどは意識の深い部分に入っている。それらが作られたのには理由がある、過去には必要だったがいまはもういらない…
自分の心の海に潜って、自我を突き動かしている信念を見つけて捨てて行こう。
恐れを手放そう。
常に心の掃除をしよう。
心の調和度が上がれば、光の量が増える。
光の量が増えれば、世界も調和していく。
内も外も
個人と全体も ひとつなのだ
天上的希求と地上的郷愁
こころの偉大性に目覚めなければならない
凛とした大樹のように
一途に天に伸びていくことも出来る
名もなき雑草のように
不壊に結び合うことも出来る
魂のうちには
孤高の天井的な希求と
親和する地上的な郷愁が
和音のように響いている
想いと言葉と行いの一切が
智慧と慈悲に満たされるまで
絶えることなく念じ続けよう
一挙手一投足が
濁りを忘れて透明になるまで
怠らず光を念じてゆこう
高橋佳子
光はあなたの中にある
常に正しい者でありなさい。
決して正義の道から外れてはなりません。
高潔でありなさい。
勇気ある者でありなさい。
恐れを知らぬ者でありなさい。
真実にもとづいて行動しなさい。
どこにいても、これらを示しなさい。
スピリチュアル(霊性)な道を更に前進しなさい。
光はあなたの中にあります。
あなたのマインド(心と感情)を神へ向けなさい。
自己中心主義とプライドを殺しなさい。
思いやりと宇宙的友愛を培いなさい。
感覚をコントロールしなさい。
真摯で熱心な信仰をもって熱烈に祈りなさい。
神の実在の実在のうちに、霊性修行の効能のうちに、
揺らぐことのない信念をもちなさい。
謙虚でありなさい。
そして単純でありなさい。
やがて不滅に達するでしょう。
シヴァナンダ